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アリ・カリミはコアラでなかった

Category: サッカー

コアラ=水を飲まないという意味ではないらしいが…。

カリミが宗教上の理由で解雇に
 イラン代表MFアリ・カリミが15日、イスラム教が定めているラマダン(断食月)中の断食を破ったことから、所属するエスティルアジンから解雇された。イラン各メディアが報じている。

 クラブのウェブサイトでは、カリミの反イスラム的振る舞いとラマダンに従わなかったことが解雇の理由だと述べている。

 また、イラン学生通信によると、エスティルアジンの監督が、13日の練習中に水を要求したカリミに「ラマダン中は協会規則で水は飲んではいけない」と断ったところ、カリミが協会に対し下品な言葉を叫んだと、解雇の理由を話しているそうだ。

 この報道に対しカリミは、解雇の理由は断食を破ったことではなく、メディアとのインタビュー時に監督の批判をしたためだと主張している。

[ 2010年8月17日12時45分 ワールドサッカーキング ]


ラマダン(ラマダーン)はヒジュラ暦(イスラム暦)の9月を意味する。ヒジュラ暦は純粋太陰暦であり、日本の旧暦(太陰太陽暦)のように閏月を置かない。そのため、1年は約354日とグレゴリオ暦に対して11日ほど短く、ヒジュラ暦の33年がグレゴリオ暦の32年に概ね相当する。つまり、ラマダンは約33年で季節を一巡することになる。因みに、ラマダンの間の断食(サウム)は一切の飲食物を口にしないと言うことではなく、太陽の出ている間は飲食はしないということであり、妊婦、病人、重労働者等はサウムを免除されるようだ。

話をサッカーに戻すと、イランのサッカー選手と言えば、国際試合で幾度となく日本の前に立ちはだかり、ブンデスリーガのバイエルン・ミュンヘン等にも所属したことがある「英雄」アリ・ダエイ選手が思い出されるが、アリ・カリミ選手もバイエルン・ミュンヘンに所属経験があり、「アジアのマラドーナ」「テヘランの魔術師」等の異名を持つ有名選手である。ただ、アリ・カリミ選手はイランサッカー協会との折り合いが悪く、最近ではワールドカップ南アフリカ大会予選の韓国戦で、アフマディネジャド大統領の再選を不服とする改革派のシンボルカラーである緑のリストバンドをつけてプレーしたことで代表からの無期出場停止処分を受けた。

今回の一件、恐らくクラブ側の言い分が正しいのだろうが、カリミ選手としては選手としては失格でも、イスラム教徒としては失格ではないという印象を与えたいのであろう。最近はサウムを行わないイスラム教徒も増えているらしいが、イランはまだまだ戒律には厳格な国なようで、国民の間に悪い印象が広まるのは避けたいという思いが感じられる。

しかし、非イスラム教徒からすれば、スポーツ科学の観点からしても夏場のスポーツで水分補給できないとかクレイジー以外の何物でもない。サウムは非イスラム教徒にも求められることではないが、周りがイスラム教徒ばかりであれば(飲食店が休業する等)その影響は及ぶことになる。中東各国のサッカークラブは会長のオイルマネーで選手をかき集めている印象が強いが、こういったニュースはその戦略にも悪影響を及ぼすのは必至だ。

ラ・ニーニャ現象の影響もあって、日本は連日の猛暑日である。ジゴロの神(石田純一)の祟りなのか不明だが、元スポーツ選手である東尾修氏まで熱中症で倒れる始末だ。もし、日本がイスラム教国であったらと考えると正直ゾッとする。イスラム教のことをとやかく言う気は無いが、自爆テロといい真夏のサウムといいイスラム教徒のメンタリティはどうも理解しがたいところがある。 あとで読む ブックマークに追加する
Category「サッカー」の前後の記事


2010-08-19 Thu 09:14:34 | trackback(0) | comment(2) | | PageTop▲
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Posted by 川の果て

こんばんは。

レアル・マドリーに入団したエジルの話を聞く限りでは、結局飲食するのも程度問題ということにはなるんでしょうかね。仰るように中東だからこそ問題になったのであって、バイエルンでやってたとしてもほぼ問題にならなかったろうとは思います。

バイエルンをやめて以降は悠々自適にプレーしているようですが、もし気が向いたのならJリーグに来てくれないかなぁと希望していたり。
カリミを初めて見た時に「10年以内にバロンドールを獲るアジア人がいるとしたらそれはカリミだろう」と思ったくらいなので(笑)
2010/08/19(Thu) 23:39:29 | [ EDIT ]

Posted by Lammtarra

川の果てさん、こんばんは。

敬虔なイスラム教徒はサウムの間は自分の唾さえ飲み込んではいけないという人もいる一方で、サウムなんて関係ないぜって思っている人もいる訳で、温度差はかなりあるんでしょうね。ただ、最近は経済活性化のため、欧米資本の流入を促す動きが強く、サウムは全体的には縮小傾向にあるようです。

カリミは前所属チームのピルズィ・テヘランに要求した年俸50万ドルの条件を蹴られてエスティルアジンに入団したようなので、この位の金額なら今のJリーグのチームでも出せそうですね。まあ、日本に来るとなればもう少しふっかけるんでしょうけど。
2010/08/20(Fri) 00:28:15 | [ EDIT ]














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