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1000ドルポッキリの甘い誘惑

Category: その他のスポーツ

怪しげなお店ではないが…。

AHF 日韓に罰金1000ドル
 アジア・ハンドボール連盟(AHF)は5日、クウェート市で常任理事会を開き、AHFが認めていない北京五輪アジア予選やり直しに参加した日本と韓国に警告処分と罰金1000ドル(約10万8000円)を科すことを決めた。両国には罰金の支払いを条件に17日開幕の男子アジア選手権(イラン)出場を許すが、同選手権の際に開かれる見通しの次回理事会で、再予選を開催した日本には罰金の増額などが科される可能性が高い。AHFのアハマド会長は「常にルールを順守してきた日本が、今回はこれを破った。日本にとって暗黒の時期だ」と述べ、東京都が目指す16年夏季五輪招致は「強い味方を失った」と警告した。

 予想外の軽い処分に、日本協会の渡辺佳英会長は「懐柔策か何かの戦略だろう」と警戒。市原則之副会長は国際連盟(IHF)や韓国協会とも協議するとした上で「500ドルでも1万ドルでも基本的に罰金を払う必要はない」と強調した。

[ 2008年2月6日 スポーツニッポン ]


重罰に処す」と息巻いていた割にはあまりに拍子抜けする内容であるが、果たしてその真意は何だろうか。

懐柔策という見方もあるが、今回に限っては違うだろう。何故なら、アジアハンドボール連盟(AHF)としては、是が非でも日本と韓国にアジア選手権に出場して欲しいからだ。

アジア選手権はハンドボールのアジアチャンピオンを決める大会ではあるが、同時に2009年世界選手権アジア予選を兼ねている。クウェートなどの中東勢はこれまではオリンピックには見向きもしなかったが、世界選手権出場には拘ってきた。故に絶対に世界選手権行きの切符を手にしたい筈だ。

しかし、日本と韓国を外せば、当然両国は国際ハンドボール連盟(IHF)に抗議するだろう。IHFが予選無効との見解を出す可能性が高く、北京オリンピックアジア予選の二の舞になってしまう。AHFは依然としてやり直し予選の結果は認めないとの態度を崩しておらず、その拠り所として中東勢が参加していないことを挙げている。もし、ここで韓国と日本を外せば、自分たちの主張と矛盾することになり論拠を失うことになる。

とは言え、すんなり出場を許すこともプライドが許さないのだろう。だから、寛大な処分と言うことで日韓に対して譲歩の姿勢を見せると共に、折角の寛大な処分さえ無視するのであればそれは日韓が悪いというシナリオに持ち込みたいものと思われる。

これに対して、日韓両国のハンドボール協会は「罰金は1円(1ウォン)たりとも支払わない」と拒否する構えを見せているが、それは当然のことだろう。ただ、チームを派遣するかどうかは韓国側と相談した上で歩調を合わせるべきだろう。ただ、AHFに言い逃れを許さないためにも、選手を派遣するのは、無条件での参加受け入れ及び全ての試合をIHFの監督下で行うことを満たした時のみにすべきだと思う。

AHFのアハマド会長は東京オリンピック招致に協力しない姿勢を打ち出すなど、ハンドボール以外での圧力をかけてきているが、実際AHFが取り得る”まっとうな”抗議方法は無くなりつつある。スポーツ仲裁裁判所(CAS)への訴えはIHFがそのテーブルに乗らず不発に終わったし、国際オリンピック委員会(IOC)のロゲ会長もIHFを全面的に支持することを表明している。追い込まれたAHFがどのような手段を取ってくるか予断を許さない。

IHFとAHFの対立を解消するためには、IHFが断固たる決断をする以外無いと思う。しかし、その決断には”副作用”を伴うことを考えると、解決は北京オリンピック以降になるだろう。一刻も早く解決すべきだとは思うが、傍目から見ている分には橋田壽賀子ドラマを超える壮絶な嫁姑の対立劇と言ったところで、今後どう展開していくか非常に興味深い。 あとで読む ブックマークに追加する
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2008-02-07 Thu 01:02:33 | trackback(0) | comment(0) | | PageTop▲
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