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2年シード選択、石川がプロ宣言=2月の全英予選が「初戦」−男子ゴルフ
| 16歳の高校生プロゴルファーが誕生した−。男子ゴルフツアーで昨年5月に史上最年少優勝を果たしたアマチュアの石川遼(東京・杉並学院高)が10日午後、都内のホテルでプロ転向を表明した。高校生のプロ宣言はこれまでもあるが、シード権を持つ「高校生ツアープロ」の誕生は初めて。 昨年は8試合のプロツアーに出場し、6試合で予選を通過。アマの大会でも8月の日本ジュニア選手権で優勝するなど好成績を収めた。昨年同様アマの身分のまま、推薦でツアーに出場する方法もあったが、KSB杯で得た2年シードを行使する道を選択した。 今後はプロゴルファーと杉並学院高の生徒として学業との両立が求められる。同選手は「毎日ゴルフだけというのは納得できない。勉強もゴルフも上達させながら、やっていきたい」と話した。同席した同校の岩本浅夫校長は「スケジュールがどうなるか把握できていない未知の世界だが、彼の両立したいという志、熱意を最大限にバックアップしていきたい」と全面支援を約束していた。 プロとしての初戦は2月5日にオーストラリアで行われる全英オープン選手権予選で、国内は4月17日からの男子ツアー開幕戦、東建ホームメイトカップ(三重県)が初戦となる。国内では15試合程度に出場する見込み。(以下略) [ 2008年1月10日16時16分 時事通信 ] |
もう一つは石川選手が夢に掲げているようにマスターズトーナメント(などの海外メジャートーナメント)優勝の為である。日本で活躍する日本人トップゴルファーも海外に行くとイマイチの成績で終わることが多い。実力が足りないと言えばそれまでだが、コースの違いもあるし、言葉や文化、習慣の違いなど、海外で活躍するには環境に慣れる必要はあると思う。アメリカの大学に進学すれば、英語も話せるようになるだろうし、海外のトーナメントにも慣れるだろう。現在PGAツアーで活躍している今田竜二選手は、14歳で渡米し、ジョージア大学中退後、ネイションワイドツアー(PGAツアーの下部組織)で力をつけてきたが、海外で活躍することを念頭に置くのならこのような選択肢もあったと思う。
ただ、まずは国内のツアーでと考えるのであれば、この決断も悪くはないだろう。今のタイミングでのプロ宣言は、昨年5月のマンシングウェアオープンKSBカップ優勝で得た2年間のシード権の行使を延長する嘆願を日本ゴルフツアー機構(JGTO)が拒否したことが大きいと思うが、シード権の持つ性格を考えればJGTOが却下したのは当然だろう。アマチュアで活躍してからプロ転向という考えは当然あったと思うが、タイガー・ウッズ選手のように大活躍できるとは限らず、ミシェル・ウィー選手や宮里優作選手など(現在の所)”期待外れ”に終わる選手も多い。いくらアマチュアで実績を上げてきても、プロで成功するにはプロへの適応力が必要とされる訳で、早い時期からプロに慣れようという考えは理解できる。
石川選手は山浦記義選手の16歳11ヶ月を上回る16歳3ヶ月での最年少プロとなったが、小鯛竜也選手、前栗蔵俊太選手と最近は高校生でプロになる選手が増えている。ゴルフの世界で高校生でのプロ転向は早いだろうが、サッカーでは15歳10ヶ月6日で最年少出場を果たした東京ヴェルディ(当時)の森本貴幸選手を始めそれ程珍しいことではないし、テニスもプロデビューは早く、特に女子ではマリア・シャラポワ選手など10代でランキング1位になる選手もいる。
サッカーやテニスの場合、30歳を迎える頃には”引退”の二文字を考えざるを得ないが、ゴルフの場合は30歳でもまだまだこれからと言える。ただ、タイガー・ウッズ選手をはじめとするアスリートゴルファー時代を迎えようとしている現在、メンタル面や経験、コースマネージメントに加えてアスリートとしての能力がより問われるようになってきており、早い段階でプロに転向する選手はこれからもっと増えてくるだろう。
石川選手のプロ転向は、低迷が続く男子ツアーにとってはまさに”渡りに船”だろう。賞金女王に輝いた上田桃子選手をはじめ、横峯さくら選手、諸見里しのぶ選手など”華”がある女子ツアーに比べ、男子ツアーはこれと言った目玉がなかったからだ。とは言え、石川選手にだけ注目が集まるのは考え物で、石川選手をきっかけにして他のプロ選手やツアー、或いはゴルフそのものに興味を持って貰えないと、単なる”客寄せパンダ”に終わる可能性も否定できない。
実際、プロ転向によって”ハニカミマネー”を巡る争いも激化しそうだ。所属やスポンサー、用具の契約もさることながら、出場する試合を巡っての主催者間の思惑やコマーシャル出演を目論む業界の動向、過度のマスコミ報道など不安な要素は一杯だ。父親の石川勝美さんは勿論、JGTOも石川選手を”喧騒”から守る態勢は取るだろうが、ちょっと判断を誤れば妬みがバッシングに変わり”潰される”のが最近の傾向で、特にマスコミに対しては石川選手を食い物にしないように今から警告しておきたい。
この時期での石川選手のプロ転向が吉と出るか凶と出るかはそれこそ御神籤を引くようなもので正直判断しかねるが、石川選手も覚悟を決めての決断であり勇気ある決断には拍手を送りたい。プロである以上は結果を残さなければいけないし、マスコミも2勝目を”煽る”だろうが、地に足をつけて頑張って欲しい。石川選手の昨シーズンの”仮想”獲得賞金は2448万1375円で賞金ランキング39位に相当し上々の結果であるが、今シーズンも同等以上の結果を望むのは酷だろう。プロとしては駆け出しでまだまだ長いプロ人生が待ち受けているのだし、長いスパンで考えて着実に力をつけていって欲しいと思う。
応援宜しくお願いします。

Theme: ゴルフ - Genre: スポーツ
Tag: ハニカミ王子 石川遼 プロ転向 プロ宣言 JGTO 遼くんフィーバー 今田竜二 タイガー・ウッズ 宮里優作 山浦記義
へたれゴルファー
URL | [ 編集 ] 2008/04/01(火) 16:46:01
10日にも男子ゴルフの石川遼クンがプロ宣言する運びとなりました。人の進路に口を挟むのも野暮ですが、正直いって心配です。信用金庫に勤務するお父さんが、もう少し地に足が着いている方だと思っていたのですが、よほどの甘言を囁かれたのか、この道を選ばせたこと自体...






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