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逆襲のシャア(西)アジア

Category: その他のスポーツ

2007年12月17日の国際ハンドボール連盟(IHF)の理事会において前代未聞のやり直しが決定した北京オリンピックアジア予選であるが、やはり”一筋縄”ではいかないようだ。

ハンドやり直し五輪予選アジア連盟拒否
 アジア・ハンドボール連盟(AHF)は5日、クウェートで緊急常任理事会を開き、国際ハンドボール連盟(IHF)が決めた北京五輪アジア予選のやり直しを、拒否することを決めた。近くIHFに通知するとともに、AHFの加盟国・地域にやり直しの同予選開催や参加を禁ずる通達を出すとしている。AHFはクウェートの王族が牛耳っており、ついに中東勢が反撃ののろしを上げた形だ。

 五輪予選やり直しという前代未聞の決定の後には、とんでもない反撃が待っていた。AHFは、上部団体のIHFに反旗を翻し、やり直しを拒否。日本や韓国を含むAHF参加国に、開催も参加もさせないという強硬手段に打って出た。

 拒否に至った経緯が、また不透明だ。AHFはやり直しの理由が分からず、IHFに問い合わせたが返答がなかったためという。しかし、日本協会の渡辺会長によると、AHFの理事らは、やり直しが決定された昨年12月のIHF理事会に出席。理由が分からないとは理不尽だ。

 AHFの常任理事会の開催も、常に直前になってから日本には通達がある。距離と時間を考えれば、参加できるわけもなく、ライバル関係にある日本外しは明白だ。今回は、その開催の通達さえ、公式には届いていない。

 AHFのジヤブ常任理事は「AHFとしては予選が適切に実施されたと考えている」と正当性を訴える。だが、これは時間稼ぎにも映る。アジア予選問題を、対IHF問題にすり替えることで長引かせ、時間切れで昨年行われたアジア予選を正当化する手段との見方もできる。日本や韓国の反発は必至。IHFの指導力も問われる。ハンドボール界は、さらに混迷することになりそうだ。

[ 2008年1月6日9時20分 日刊スポーツ ]


北京オリンピックアジア予選は昨年8月にカザフスタンで女子の予選が、昨年9月に日本(愛知県豊田市)で男子の予選が行われたが、女子はカザフスタンが、男子はクウェートが1位となり、北京オリンピックの出場権を手にした(筈だった)。ところが、この結果は俗に”中東の笛”と呼ばれる不可解な判定によるところが大きく、これを問題視した日本と韓国が試合を収録したDVDをIHF加盟国178ヶ国に送るなど、日韓共同で改善を要求してきた結果がIHFの決定に結びついた。

再予選の詳細は昨年の12月20日までに発表されるはずであったが、未だ決定していない。第三国での開催が望ましいとの理由で中国へ開催を打診したが、資金的な理由で断られている。日本ハンドボール協会は予選会場として代々木第1体育館を確保したが、それをあざ笑うかのようなAHFの決定だ。

女子の予選はともかく、男子の予選は日本で行われている訳で、それなのに”中東の笛”がまかり通ってしまうのは日本ハンドボール協会の力の無さを示していて、協会の責任は問われるべきだろう。増しては、”中東の笛”はここ最近の事ではないだけに何故今まで放置してきたのか疑問に残るが…。

”中東の笛”がまかり通る背景だが、AHFがクウェートの王族によって牛耳られていることが大きい。王族の”オイルマネー”によって周辺国は抱き込まれ、不平等な判定を余儀なくされることになる。ただ、これまでは中東勢は世界選手権をターゲットにしてオリンピック予選には見向きもしなかったので日本や韓国も我慢してきたが、今回オリンピック予選にも出場してきてこれまでの”やり方”で突破しようとした為、流石に堪忍袋の緒が切れたと言うところだろう。

”オイルマネー”に物を言わせるやり方はハンドボールだけではなくサッカーや陸上などでもあることだが、中東諸国がスポーツに力を入れる背景は何だろうか。お金持ちの道楽という側面はあるが、石油産業一辺倒からの脱却という国策とも結びついている。中東諸国はリゾート開発などを積極的に行い観光産業に力を入れているが、その一環としてスポーツ大会の招致も積極的に行っている。

背景はこのくらいにして、AHFの決定の目的は何だろうか。それは、”時間切れ”を狙ったものだろう。IHFは再予選を1月までに終了することを要求しているが、開催地さえ決まらない上にこのような態度を取ったら1月中に再予選を行うことはまず不可能だろう。”時間切れ”に追い込むことによって、(幻であるはずの)アジア予選が成立するのを狙っているのだろう。

ただ、この決定に日本や韓国が従う可能性はゼロだろう。日本ハンドボール協会がIHFに要求した議題には、「大陸予選を東アジアと西アジアに分け、AHFを東西に分割する」と言うのがあり、このまま行けば最悪AHFが分裂してしまうだろう。

ハンドボールはヨーロッパ勢が圧倒的に強く、他の大陸のチームは単なる”チーム数合わせ”に過ぎないところはある。IHFとしては他の大陸のことなどどうでも良いと言うのが本音だろう。ただ、もし東アジアと西アジアに分裂すればその分ヨーロッパの出場国は減ってしまう訳で、欧州諸国も看過できないだろう。それ以前に、審判買収が横行してしまうこと自体がスポーツの精神として大問題で、ハンドボールの普及・発展の上からも大きなマイナスだ。IHFの毅然とした態度を望みたい。 あとで読む ブックマークに追加する
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2008-01-07 Mon 00:28:44 | trackback(1) | comment(2) | | PageTop▲
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TBありがとうございました

Posted by オッチャン

TBありがとうございました。


おっしゃるとおり、”混迷”と”迷走”が続きそうですね。


万が一、「そんな要求は知らない」とIHFが言っちゃおうものなら、オイルマネーで腐ってしまったと、うっかり疑ってしまいそうです…。
2008/01/07(Mon) 07:18:44 | [ EDIT ]

Posted by Lammtarra

コメントありがとうございます。

IHFが知らんぷりをする可能性はまずないと思いますが、深入りしたくないと思っているのは否定できないでしょう。
どのような妥協案を示してくるか注目ですね。
2008/01/08(Tue) 00:50:00 | [ EDIT ]














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どうなる?北京五輪ハンドボール
北京五輪のハンドボール競技ですが、アジア予選で中東勢に有利な審判がなされたのではないか?というので、再予選などがいわれていましたが、なんか、そんな安易な話ではないようです。
2008/01/07(月) 01:14:35 | つらつら日暮らし
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