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大相撲とプロボクシングの共通点とは

Category: 相撲

人気低下が叫ばれて久しい大相撲であるが、新横綱白鵬が誕生して注目の場所になる筈の名古屋場所を前に皮肉にも別の話題で注目を浴びることとなった。

史上初 大相撲の新弟子検査応募者なし 名古屋場所
 大相撲名古屋場所で募集されていた新弟子検査の応募者が1人もいなかったことが1日、わかった。応募者ゼロは史上初。新弟子検査の応募は1日が締め切りだったが、応募した人はいなかった。
 新弟子検査は毎本場所前に行われるが、競技人口の減少と少子化の影響でここ数年は応募者の減少が目だっている。卒業や就職シーズンが重なるために活況となる3月の春場所でも応募者は少なく、ここ8年間は100人以下に低迷していた。これまでの応募者が最も少なかったのは、2000年秋場所と昨年名古屋場所の1人だった。

 新弟子検査は体格や内臓などの検査が行われ、体格基準は身長173センチ以上、体重75キロ以上を満たすことが条件に定められている。
(産経新聞)

ついに来るべき日が来たということか。元々卒業の時期と重なる大阪場所は就職場所とも言われ入門者が多く他の場所では少ないのだが、それにしても応募者ゼロとは寂しい限りだ。日本相撲協会は仕方ないと言っているが、新弟子が入ってこなければ力士はどんどん高齢化していく一方で仕方ないでは済まされないだろう。新弟子が集まらない理由として相撲の人気がないのは確かに大きな理由ではあるだろうが、一朝一夕で人気が回復するとは思えない。

一方、プロボクシングであるが、亀田三兄弟の出現で一時期の低迷は脱したと言えるだろう。亀田三兄弟のキャラクターばかりに注目が集まりプロボクシング自体の人気が回復しているとは言い難いところもあるが、亀田三兄弟以外のボクサーの露出も少しずつ増えてきたように思う。そんなプロボクシングも一時期は世界チャンピオン不在で人気も低迷していた。大相撲も最近は外国人力士の台頭が目立つが、外国人力士が強いと言うより日本人力士が弱いと思っている人も多いのではないだろうか。そんな大相撲とプロボクシング、実力低迷には共通点があると思うのだ。

両者に共通するもの、それは年齢制限だ。大相撲の新弟子検査は23歳未満(例外はあるが)、ボクシングのプロテストは33歳未満(以前は30歳未満)の制限がある。大相撲の年齢制限は”先生”として親しまれた智乃花(現玉垣親方)が27歳で入門して小結にまでなってしまったのが契機になっているが、それはともかく大相撲もプロボクシングも年齢制限には明確な狙いがある筈だ。それは、プロとしてのレベルを維持するために門戸を狭くしたのだろう。粒揃いの集団を目指したのである。

ここからは大相撲を中心に見ていくが、年齢制限は二つの点で損をしているように思う。まずは人気の面だ。どんなスポーツにおいても異色の経歴を持った選手は注目される。智乃花は大津高校の教諭であったが、日本大学の後輩である舞の海の活躍に刺激されて角界を目指した力士である(舞の海も体が小さいことを理由に教員を目指していた力士だ)。スポーツではないが、将棋の瀬川晶司四段のプロ入りも話題になった。瀬川四段はプロ棋士を目指して奨励会に所属していたが、やむなく年齢制限(26歳)に引っかかり退会となった。その後、アマチュアのタイトルを沢山取りプロ棋士相手にも互角以上の成績を上げたことが評価され、プロ編入試験(試験と言うよりは話題作りだったが)を経てプロ入りした。プロである以上話題作りも必要だと思うし、そういった話題作りも人気に繋がっていくと思うのだ。

次に、志望者の減少だ。瀬川四段がどの程度活躍するかは未知数だが、一度は挫折した道に挑戦できるチャンスが与えられたのは本人だけでなく同じ道を志す人たちへの影響も大きいだろう。チャンスをものにできるかは本人次第だが、夢を叶えるチャンスは多い方がいいに決まっているのだ。年齢制限は経験のない若い力士を叩き上げて育てようという意図もあるのだろうが、現実は学生横綱などのキャリアのある力士をできるだけ早く入門させるのが目的だろう。幕内の力士は学生相撲出身力士と外国人力士によって殆ど占められているのが実態だ。限られた人しか活躍できない世界に挑戦しようとは思わないだろう。とは言え中には活躍している力士もいるし、プロの世界は競争があってこそだ。幕下以下の力士数が減少していけば、下から上がってくる力士も少なくなって上位はいつも同じ顔ぶれになる。レベルが低下していくのは目に見えているのだ。人気がない、夢がない、活気がないでは志望者がいなくなって当然である。

相撲はパワーだけのスポーツではないし、いわゆる相撲勘を養うにはそれなりの経験が必要であろう。学生相撲出身力士に一日の長があるのは否めない。ただ、学生相撲をはじめとするアマチュア相撲も競技人口はかなり減少している筈で以前ほど層は厚くはないだろう。当然レベルも低下している筈で、大相撲の力士育成システムがしっかりしたものであればここまで学生相撲出身力士に席巻されるとは思えないのだ。大関千代大海のように相撲の経験が無くても出世した力士もいるし、中学校時代に美術部に所属していた春日錦のような変わり種もいるが、現状を考えればまだまだ少ないし日本相撲協会もこのような力士がいることをもっとアピールする必要があるだろう。

外国人力士の活躍が目立つが、外国人力士が強いと言うよりやはり日本人力士のレベルの低下が大きいだろう。外国人力士はモンゴル勢はモンゴル相撲、ヨーロッパ勢はレスリングや柔道の出身者であって相撲経験者ではないとはいえ、部屋毎の外国人力士の制限もあって全員が力士になれるわけでない。力士になる前から競争が始まっているのだ。一方日本人力士はアマチュア相撲のレベルは確実に低下している上に、力士不足は深刻で選ぶどころか来るもの拒まずの状況だろう。アマチュアの競技人口が減少したのは日本相撲協会の怠慢もあるが、少子高齢化が進行している以上避けては通れない問題だ。先日千葉ロッテマリーンズのバレンタイン監督が育成の大切さを説いていたが、野球に比べて裾野の狭い角界にとっては更に深刻な問題だ。金の卵を待っていても金の卵は数少なく、金の卵じゃなくても金のニワトリを育てていかなければならないのだ。

先月26日、時津風部屋の時太山が稽古中に急死する事故があった。警察は事件・事故の双方で捜査中でどういう結論が出るか分からないが、恐らく稽古以外でも”かわいがられていた”のは事実だろう。「無理偏に拳骨と書いて兄弟子と読ませる」と言うように厳しい上下関係のある相撲部屋だが、無意味なしごきや暴力は論外だろう。時代云々の前に立派な傷害罪だ。暴力の件はさておき、時太山以前に急性心不全で急死した力士は出ている。北の湖理事長は健康管理を強化していきたいと話しているが、健康診断の頻度を上げたとしても急性心不全を100%防止するのは不可能だろう。ただ、若い力士が急性心不全で亡くなっているのは運が悪かったでは済まされない部分もある。学生相撲出身であれば既に体も大きいし稽古についていける体力もあるだろうが、最近の力士不足からすれば体が大きいだけでスカウトされた力士もいるし、第二新弟子検査出身者もいるだろう。体が大きいだけで運動不足な力士がいきなり激しい稽古をしたらどうなるかは想像したくもないが、第二新弟子検査出身者が何故?と思われるかも知れない。具体的には第二新弟子検査出身と言うよりは体重の軽い力士だ。西武ライオンズのおかわりくんみたいな選手もいるが、野球やサッカーをやっていたならアンコ型の選手は少ないだろう。しかし、力士としてある程度の体重は絶対必要だし、激しい稽古をしてドカ食いする食生活は太りやすい。体重120kgの力士が10kg増やすのと体重70kgの力士が10kg増やすのとでは体(心臓)にかかる負担は大きく違う。他のスポーツをしていればある程度の体力はあるだろうが、体はついてきているようでも心臓がついてこないことは十分に考えられるのだ。

大相撲人気回復のためには、やはり外国人力士に対抗できる強い日本人力士が出てくることが必要だろう。ただ金の卵はいつ現れるか分からないし、現れた頃には大相撲の興行自体が既に崩壊している可能性も否定できない。力士を育成するのに時間が掛かるのは親方が一番分かっていることだろう。伝統に縛られず強い力士を育成するにはどうすればいいか今すぐ真剣に考えなければいけないだろう。 あとで読む ブックマークに追加する
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2007-07-03 Tue 20:58:20 | trackback(2) | comment(3) | | PageTop▲
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年齢制限

Posted by ノウティ ボーイ

年齢制限と交通事故のおかげで、最後の年も終わり凄く悔いが残ったまま、引退しなければ行けなくなりました 年齢制限さえなければ まだまだ出来たのに…っと一生後悔するハメに、なんとかプロとして出来ないんでしょうか?
2007/10/16(Tue) 12:43:03 | [ EDIT ]

Posted by Lammtarra

コメントありがとうございます。

ノウティボーイさんの経歴等が分からないので何とも言えないところはありますが、「例外のない規則はない」と言うように可能性はゼロではないでしょう。

ただ、例外が認められるとすれば、ノウティボーイさんの熱意と共にこれまでの実績が決め手になると思います。
所属団体に対して熱意をアピールしてあとはどう判断されるかでしょうね。

個人的には応援したいです。
2007/10/16(Tue) 20:07:06 | [ EDIT ]

相撲の試験日

Posted by 平野祐介

相撲の試験日はいつか
2008/11/24(Mon) 22:08:57 | [ EDIT ]














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心不全は怖いでしょう
私たちがよく知る心臓の疾患である心不全は、正しくはうっ血性心不全という名称となります。
2007/08/09(木) 15:39:35 | 心不全は怖いでしょう
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時津風部屋(ときつかぜべや)時津風親方(ときつかぜおやかた)力士急死巡り傷害の疑いで立件へ 愛知県警http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070926-00000021-mai-socihttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070926-00000030-mai-socihttp://headlines.yahoo.co.jp/...
2007/09/26(水) 16:16:47 | 転職したくない窓際中年のリストラ対策
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