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問われる日本サッカー協会の危機管理能力

Category: サッカー

サッカー日本代表監督のイビチャ・オシム監督が急性脳梗塞で倒れたことは既にご存じのことだと思う。脳梗塞はいかに迅速に治療に入れるかが治癒率や治癒後の後遺症に大きな影響を与えるが、不安になる実態が明らかになった。

<オシム監督入院>「後任」一切話していない…協会専務理事
 サッカーのオシム監督(66)が急性脳梗塞で入院した日本代表について、日本サッカー協会の田嶋幸三専務理事は17日、タイで行われている国際大会の視察から急きょ帰国した小野剛技術委員長らと対応策を協議した。合宿の日程も含め、強化策の見直しを小野技術委員長が中心となって行うことを確認したという。

 オシム監督が長期不在となれば、約80日後に迫った2010年ワールドカップ(W杯)アジア地区予選に向けた強化体制の見直しを迫られるが、田嶋専務理事は「(協会内部で)次期監督云々は一切話していないし、触れてもいない」と語った。スタッフによる18日のJリーグ視察も予定通りに行う。

 また、関係者によると、オシム監督が倒れた際、連絡に手間取り順大浦安病院(千葉県浦安市)に搬送するまで1時間以上かかった。オシム監督の家族が日本の119番通報を知らなかったため、フランスにいる知人から日本の関係者を経由して救急車を呼んだという。田嶋専務理事は「協会で24時間の連絡態勢を取っていたが、それは使われなかった」と説明した。

 入院先の病院には別室が用意され、家族のほか協会関係者が詰めている。【村田隆和】

[ 2007年11月17日20時47分配信 毎日新聞 ]


オシム監督は高齢(66歳)であるし、高血圧の持病もあった。協会としては、月1回の健康診断を受けさせたり、遠征や合宿の際には薬や病院の手配をする等対策は講じていたが、思わぬ綻びが見えた格好だ。健康診断の結果はジェフ千葉の監督時代よりも良好だったらしいが、オシム監督の年齢からすれば病を突然患っても珍しいことではないし、日本代表監督の重圧と言うのは想像以上に大きく激務であることには違いないだろう。それにしても、119番通報を知らなかったとは何とも酷い話で、24時間体制云々以前の問題だ。日本代表チームのゴール前ではないが、”詰めの甘さ”を露呈したように思える。

そもそも騒動が大きくなったのは、記者会見での川淵三郎キャプテンの態度に因るところも大きい。会見を行わなければもっと騒ぎが大きくなった可能性はあるし、その時点で医師が会見に臨むことは考えにくく、協会の人間が会見するのは当然にしても、余りに冷静さを欠いていたように思う。川淵キャプテンにとってもショッキングな出来事には違いないし、病状が深刻なのかも知れないが、取り乱した態度を取れば病状や後任監督に関するマスコミの憶測報道が加速するのも当然で、騒ぎを大きくさせないのがキャプテンとしての責務だろう。それにしても、後任について一切話していないとは…。徒に後任監督の話をしても騒ぎが大きくなるだけで、マスコミの動きを牽制するのが目的であれば構わないが、もし本当に考えていなかったのならお寒い話だ。

オシム監督の体調を考慮に入れればこういった事態は想定の範囲内であるし、仮に健康な監督であっても成績不振や不慮のアクシデントは起こりうる話だ。マスコミと結託して代表監督交代を画策するのは論外にしても、常に代表監督交代の可能性を考え候補者を絞っておくことは、現監督への裏切り行為でも何でもなく、協会の危機管理としてごく当然のことだと思う。

勿論、オシム監督の脳梗塞が軽微なもので早期の代表監督復帰が可能であれば、それに越したことはないだろう。ただ、俳優の江守徹のように早期に復帰できるとは限らないし、長嶋茂雄アテネオリンピック代表監督のように回復には時間がかかる可能性の方が高いだろう。ワールドカップアジア地区3次予選が始まるのは来年の2月、それまでにオシム監督が復帰するのはかなり困難であろう。

もし、奇跡的に回復できたにしても、3次予選では長距離移動も強いられるし、そもそも代表監督の激務に耐えられるか疑問だ。故仰木彬監督は「グラウンドで死ねたら本望」と言っていて、それに近い形で亡くなられた。仰木さんにとっては悔いはなかっただろうが、周りの人間にとってはどうだろうか。オシム監督は「日本で死ぬ覚悟ができた」と周囲に漏らしていたと言うが、やはり最期は故郷のボスニアで過ごしたいと言うのが本音だろう。オシム監督のサッカーが見られなくなるのは残念だが、日本で”戦死”という結末はあまりに忍びない。オシム監督には、故郷のボスニアから日本代表を見守って貰えたら十分だと思う。

いずれにせよ、まずはオシム監督が健康を回復することが先決だ。オシム監督が早く元気になることを祈りたい あとで読む ブックマークに追加する
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2007-11-18 Sun 17:21:56 | trackback(1) | comment(0) | | PageTop▲
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川渕は何を泣いているのかな
世界のサッカーの宝とも言うべきイヴァン・オシムが脳梗塞に倒れてしまった。 かなり
2007/11/19(月) 00:14:41 | 薄唇短舌
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