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普段着のフランコーナ、一張羅の落合

Category: 野球

MLBのワールドシリーズは松坂大輔投手、岡島秀樹投手の所属するボストン・レッドソックスが、松井稼頭央選手の所属するコロラド・ロッキーズを破り優勝したが、日本シリーズは中日ドラゴンズが北海道日本ハムファイターズを破り53年ぶりに日本一に輝いた。落合博満監督が8回まで完全試合ペースだった山井大介投手を交代させたことが物議を醸しているが、このことに関する筆者の見解は後にして、両者のポストシーズンの戦いぶりを簡単に振り返ってみたい。

まず、ボストン・レッドソックスは地区シリーズでロサンゼルス・エンジェルズをスイープした。エンジェルズのようなチームは如何にも短期決戦に強いタイプでレッドソックスが足下をすくわれる可能性が高いと思っていたのでスイープは意外であった。エンジェルズはレッドソックス相手に戦いにくそうで、この辺が”相性”なのだろうか。ただ、レッドソックスは得意の”空中戦”に持ち込めないと苦戦する傾向はあり、シアトル・マリナーズを苦手にしているが、エンジェルズも長打頼りのチームではないだけに苦手にしそうなものだが…。”相性”とは面白いものだ。

リーグ優勝決定シリーズはクリーブランド・インディアンズ相手に最終戦までもつれ込んだ。勝負のアヤを分けたのはインディアンズが王手をかけた第5戦で、途中までは一点を争う投手戦であったが、レッドソックス打線が終盤に得点してこの試合をものにした。負けていたとは言え、ここまでの展開はインディアンズの流れだっただけに、この試合を失ったことが流れをレッドソックスに押し戻し、第6戦、第7戦と打線が爆発して厳しい戦いをものにした。

ワールドシリーズはコロラド・ロッキーズ相手にスイープした。ロッキーズが息切れした感もあるが、勝負を分けたと言えるのは第2戦だろう。得点力リーグ2位のロッキーズは確かに打線が売りのチームではあるが、その一方で高い守備率と投手(特にリリーフ)の頑張りで勝ち抜いてきたチームだ。第2戦は僅差の投手戦でロッキーズに十分勝機があったが、その流れを止めた岡島秀樹投手の力投が光った。

レッドソックス打線が爆発した要因として、不振のクリスプ選手に替えてエルズベリー選手をスタメンで起用したのは良かったと思うが、ポストシーズン通して23併殺打を記録したように打線の荒さは相変わらずで、プレーオフ向けの戦いをしたわけではない。投手起用も、岡島投手、パペルボン投手にレギュラーシーズンより長く投げさせていたが、奇をてらった投手起用もなかったし、総じて”普段着のフランコーナ野球”で勝ち取った勝利だろう。

一方、中日ドラゴンズはクライマックスシリーズ第1ステージで阪神タイガースを、第2ステージで読売ジャイアンツを共にスイープして、日本シリーズ出場権を得た。阪神はレギュラーシーズン終盤の調子と先発投手の不安が露呈した感じだし、巨人は原辰徳監督の”守り”の姿勢がチームの勢いを削いでしまった感じだが、まさか5連勝で決まるとは思わなかった。

そんなドラゴンズもファイターズのセギノール選手の一発で連勝がストップし勢いもここまでと思われたが、逆に川上憲伸投手が2回以降ファイターズ打線を完璧に封じ込めたことに抑える手応えを十分に得たようだ。結局、ドラゴンズ投手陣がファイターズ打線を抑え込み、ドラゴンズ打線はタイロン・ウッズ選手の前後を打つ森野将彦選手、中村紀洋選手の活躍もあり、その後4連勝で日本一になった。

ドラゴンズの戦い方で目についたのは、まず初回のビッグイニングが多かったことである。確かに、短期決戦で先制点の持つ意味は大きいし、ドラゴンズは投手力を中心にした守りのチームだけに尚更である。ただ、シーズン中はここまで積極的に仕掛けてくることは少なかった筈だ。後は、投手起用も相手の”読み”をはぐらかす先発投手起用が相次いだ。二回連続で日本シリーズで敗れている落合監督も色々考えてのことだろうが、慣れないことをすることで墓穴を掘ることもままあるわけで、この辺は基本的にはレギュラーシーズンの延長線上の戦いであって、選手個人への信頼があってこそ成り立つ作戦だろう。ドラゴンズはここ一番の”一張羅の落合野球”で勝利をものにした印象だ。

最後に、山井投手を降ろしたことについてだが、何も問題はないと思う。筆者が監督だったとしたら、多分交代という決断はできなかったと思うが。日本シリーズはいわばシーズンの集大成であって、この一勝で日本一が決まるという場面であればマウンドをクローザーに託すというのは当然の決断で、たまたま山井投手が完全試合ペースだっただけということだろう。レギュラーシーズンなら落合監督も続投させただろうし、プロは夢を与えるものと言った批判も成り立つと思うが、レギュラーシーズンとポストシーズンは別だろう。完全試合ペースと言えど試合は1点差、仮に山井投手が打たれてこの試合を落とせば逆にファイターズの流れになっただろう。今年からクライマックスシリーズが始まったが、日本シリーズも含めポストシーズンはレギュラーシーズンのおまけ的な感覚もあり、ポストシーズンの重みが理解されるようになるにはまだまだ時間がかかりそうだ。 あとで読む ブックマークに追加する
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2007-11-03 Sat 10:13:02 | trackback(10) | comment(3) | | PageTop▲
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ポストシーズンの「意義」

Posted by ヴぁるす

「ポストシーズン」はあくまでも「チーム」の順位を決めるもの。
個人成績は、意味が無いと思う。

山井は「完全試合」を達成してなくても、「チームの日本一」には大きな貢献をした。それで、十分だと思う。(ある意味では「不運」が重なったけど…)

“「完全試合」を見たかった”と言うのは、「野球」を知らない人だと思う。そういう人が「ミスター」を祭り上げ、ひいては日本のプロ野球をつまらないものにした張本人ではないか?
2007/11/03(Sat) 23:07:35 | [ EDIT ]

Posted by 滑稽本

TBありがとうございます。

プロの仕事は夢を与える事だ、というが、それだけかね?
私は、「自分が出来る最高の商品を納品する」という姿勢と、それに基づいた完成品、これもまたプロにしか出来無い事なんじゃないか、と思うワケです。
当然、両立ができれば良いワケですけど、今回の場合それが出来なかったワケ。
でも、プロとしての仕事はちゃんとやってたと思うワケですよ、落合さんは。

「仕事ってのはこうやってやるんだよ」
という見本は中々お目にかかれるモンじゃねー、と私は思うワケでして。

2007/11/07(Wed) 03:00:38 | [ EDIT ]

Posted by Lammtarra

コメントありがとうございます。色々なブログを拝見しましたが、どちらかと言えば落合監督の継投を支持する意見の方が多かったように思います。

考え方は色々ありますが、ポストシーズンで記録に拘ってもしょうがないと思いますし、(ポストシーズンならではの勝ちに拘る姿勢も野球通を唸らせるに値することだと思います。

こういったことをきっかけに、ポストシーズン、ひいては野球への理解が深まっていけばいいなと思いますが。
2007/11/07(Wed) 10:24:32 | [ EDIT ]














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