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FC2に見るブログとSNSのボーダーレス化

Category: メディア・IT

少し古いネタだが、一ブロガーとして気持ちは理解できなくもない。

若槻千夏、mixiは「捜さないでください」
 タレントの若槻千夏が23日(日)、自身の公式ブログでSNSの『mixi』を始めたことを明かしたが、「完全プライベートなんで捜さないでください」とお願いの一文も記し、自身の好きなことを書きたい場として確保したい意向を示した。ただ自身の本名で立ち上げたようなことをにおわす一文を明記したため、たまたま若槻の本名と同名で展開しているmixiユーザーへのアクセスが集中したことも懸念され、翌24日(月)には同ブログで、「mixiで急に足跡増えたりした方ごめんなさい」と謝罪した。

 今後、公式ブログはmixiと掛け持ちで継続していくが、「blogは1日アクセスが150万アクセスに対し、mixiは一日足跡が3人(笑)」だそうで、「mixiの方が断然面白いんですけどね。世の中うまくいかないものです」と少し寂びそうなコメントが。

 若槻は24日のブログに「正直にいろんな出来事を書きたいので、それが時にはいろんな方に迷惑を掛ける場合がある事を知ります」と記していることから、1日に150万アクセスもあり影響力の大きいブログで書けない内容も、まだアクセスが少ないmixiで正直な気持ちを綴りたいようだ。

(09月24日 16時00分 オリコン)


これがニュースなのかという話はともかく、1日150万アクセスとは凄い数字だ。このブログは多くても1日150アクセス程度だから、ざっと1万倍(!)だ。まあアクセス数で張り合おうとは思っていないですが(笑)。しかし、若槻千夏のブログがあるアメーバブログやココログなどは芸能人や著名人のブログが多くブログサービスの広告塔として積極的に利用している感があるが、これだけアクセスがあればそれ相応の設備増強が必要な訳で費用対効果としてはどうなのだろうか。FC2ブログだと1日150万アクセスもあるブログと同じサーバに収容されたらそのサーバは確実にハズレだろう。

芸能人としてやっているブログなら好き勝手なことは書けないだろうし、1日150万アクセスもあれば尚更だろう。とは言え、アクセスが少なくて寂しいという気持ちは理解できる。やはり、誰にも読んで貰えないのは寂しいし、更新する気力も萎える訳で。ただ、150万アクセスもあるブログで「探さないで」と言ったところで逆効果になるのは当然で、やはり探したくなるのが人の常だろう。

「正直に色んな出来事を書きたい」と思うのはmixiだからという点もあるだろうが、mixiはもはや気楽に書けるサイトではないだろう。確かにmixiは招待制ではあるが、1000万人以上会員がいるのだし、Alexaのランキングで第4位のトラフィックがあるアクセスの多いサイトな訳で、ばれるのは時間の問題だろう。それなら適当な名前で別のブログを立ち上げた方が良さそうに思える。

また、「若槻千夏のblogより栗原千春(本名)のmixiの方が断然面白いんですけどね。」というのは疑問に思う。彼女のブログがアクセスを集める大きな理由は、芸能人(若槻千夏)のブログであって、若槻千夏のプライベートなどを少しでも垣間見たいと思うからだろう。一般人(栗原千春)のブログが人気を集めるとすれば、栗原千春=若槻千夏としてよりプライベートな話題に踏み込んだ場合だろうが、当然それは望んでいないだろう。一般人として(例えば)男性遍歴を赤裸々に語ったところで、多くの注目(アクセス)を集める可能性は低いだろう。ただ、一ブロガーとして芸能人としての制約があるブログと一般人として自由に書けるブログのどちらが面白いかは言うまでもないことだ。

さて、アメーバブログやFC2ブログのようにブログと呼ばれるサービスと、mixiやMySpaceのようにSNSと呼ばれるサービスがあるが、両者の違いは何だろうか?ブログは誰でもできて、SNSは招待制なのが一番の違いという認識が多いと思われる。確かに、mixiやGREEなど国内のSNSは招待制を採用しているところが多く、出会い系サイトの危険性がクローズアップされた時期に見ず知らずの人との交流に対する不安感を招待制というシステムによって緩和したことがここまで発展した一つの要因だろう。しかしMySpaceのように招待制でないSNSもあるし、国内のSNSでも招待制でないところもあり、SNS=招待制とは言えないだろう。

両者のルーツを調べてみると、ブログは1990年代に気になったニュースなどに対して覚え書きや論評を添えて紹介するスタイル(Weblog)が、BloggerやMovable Typeなどのツールによって容易に作成できるようになり発展していったのに対して、SNSは社会学研究に端を発していて、1960年代のミルグラムやグラノベターの流れを受けた「小世界実験」をネット上で形にしたもので、2003年にサービス開始したFriendsterの大ブレークによって普及した。

両者ともソーシャルメディアと呼ばれネットにおけるコミュニケーションツールであるが、ブログはWeb自体の性格やアルファブロガーなる言葉もあるように不特定多数に対する情報発信という意味合いが強く、SNSは友達の輪を広げていくことが特長であろう。笑っていいとものテレフォンショッキングではないが、「友達の友達はまた友達だ」というのがSNS的感覚だと言えるだろう。

このように生い立ちの違うブログとSNSであるが、両者の違いは小さくなってきている。SNSであってもブログ機能を備えているのが一般的で、単に記事を書くだけでなくコメントやトラックバックも可能だ。SNSによるブログの利点としては公開範囲の限定が容易なことで、「SNSは閉じられた世界、ブログは開かれた世界」と言われるように基本的に会員以外は閲覧できないし、範囲を更に限定(友人のみ)することも可能だ。会社やグループの掲示板的使い方にはもってこいだし、友人限定であればより深くプライベートに立ち入った話も可能だろう。また、CURURUのように会員以外にも閲覧可能なブログ機能を備えるSNSもあり、ここまでくれば殆どブログと変わらないだろう。

一方、ブログのSNS化も進んでいる。上記のように情報発信的意味合いの強いブログだが、(日本では)日記的に利用している人が多く、そういった利用方法なら多くの人と知り合いになるより特定の友人とより密なコミュニケーションを取ることの方が重要で、SNS的機能が要求されるのも当然の成り行きだろう。

現在ブログサービスを提供している企業がどれくらいあるかは分からないが、楽に50は超えている筈でその中で生き残りをかけた競争はあるだろう。付加的なものと考えるならともかく、決して収益性が高いとは思えないブログサービス自体で収益を上げようとするなら、やはり登録者を増やしていく必要があるだろう。

アプローチの方法としては、大きく二つに分かれているように思う。一つは、アメーバブログやココログのように著名人のブログを広告塔とする方法、もう一つはlivedoorブログやSeeseaブログのように機能や自由度の高さを売りにする方法で、FC2ブログは後者の方だろう。

記事の下部に表示されるブログ拍手やソーシャルブックマークへの投稿ボタン等は。ブログ的コミュニケーションと言うかブログの評価に繋がってくることであるが、最近の機能拡張はSNS指向のものが多い。以前から訪問履歴(mixiなら足あと)は残るようになっているが、ブログとの連動を意識していると思われるFC2プロフがスタートし、ブログ自体の機能としてコミュニティ機能と友達機能が追加された。

コミュニティ機能の狙いとしてはFC2ブログユーザー同士の交流の活発化だろうが、その中でいくつかのジャンルにおいて活発なコミュニティが形成されてリーダー的存在のブロガーが出てくることを期待しているように思う。mixiがここまで大きくなった理由の一つとして、音楽関係のオピニオンリーダーが多かったことにより音楽関係のコミュニティが活性化し、それが他のジャンルのコミュニティの活性化にも繋がっていった経緯がある。ブログの場合、異なるブログサービスであっても交流は十分可能なので「囲い込み」の効果が高いとは思えないが、それでも特定のジャンルのブロガーを集めコミュニティがより発展していくことで登録者を増やす効果は期待できるだろう。

友達機能についてだが、どのような機能があるか見ようとすると「現在登録されている友達はいません」と冷たくあしらわれるだけ(笑)で分からない。FC2インフォメーションの記事には友達になるまでの流れが紹介されているだけで、どのような機能が使えるかにはあまり触れていない。流れは必要にしても、友達機能でどのようなことが可能になるかきちんと言及しないと使ってみようとは思わないのではないか。

しかし、どこかのブログサービスで提供している機能をパクリインスパイヤしたものなのは確かだろう。似たようなサービスで思い出されるのはアメーバブログにある読者機能であるが、どこが違うのだろうか。一番の違いは承認制か否かで、アメーバブログの読者機能は「読者になる」ボタンを押した時点で今読んでいるブログが自動的に自分のお気に入りブログに登録される(読者として表示されるには承認が必要)ようだ。

読者機能の狙いは何だろうか。読者になる側の大きなメリットは被リンクによるアクセスアップだろうが、この機能は読者になる側ではなく読者を抱える側の方に主眼をおいていると考えられる。ブログサービス提供側としては登録者を増やすことは重要であるが、登録だけして休眠状態のブログばかりではアクセスによる宣伝効果も見込めない訳で、いかにしてブログを続けてもらうかも重要なことだ。ブログを続けていくモチベーションとして、アクセス数は大きな要素となろう。一生懸命記事を書いても読む人が少なければだんだんとやる気がなくなっていくのも当然(当ブログももう少し…)で、読まれていることを実感できることは大きなモチベーションとなる。アメーバブログの各ブログには読者数が表示されるが、だんだんと増えていけばモチベーションも高まるだろうし、「読者」という言葉が文字通り記事を読んでくれている人たちがいるという実感を与えることに繋がっていてブロガー心理を巧みについているように思う。

承認制以外にはアメーバブログの読者機能と変わらないようだが、更新情報はRSSリーダー等を使えばすむ話であるし、芸能人ブログを前面に出していないFC2ブログでは友達(読者)の数を競うようにはならないだろう。恐らく新機能が実装されるはずで、予想されるのは限定公開機能だ。現在は、記事の公開、非公開しか選べないが、友達のみに公開が選べるようになればよりSNSに近い使い方も可能になろう。同様の機能はVoxやアメーバブログのアメンバー等で既に実現している。

機能拡張は他のブログサービスとの差別化を図る意味でも重要だし、ユーザーにとってもメリットがあることだ。ただ、全ての機能を使いこなせるものではないし、機能拡張以前に基本的なサービスをきちんと提供することの方が大切だろう。

FC2ブログでユーザー記事消失 「Googleキャッシュのコピペで復帰を」
 ブログサービス「FC2ブログ」を運営する米FC2はこのほど、ユーザーのブログ記事データの一部がハードウェア障害で消失したとし、該当ユーザーに「Googleキャッシュからデータを復帰してほしい」と呼びかけている。

 9月29日から10月1日にわたって障害が発生し「blog88」という名のサーバを利用していたユーザーで、9月12日から10月1日までの記事が消失した。一部ユーザーの記事はバックアップからも復帰できなかった。コメントやトラックバックは保存されている。

 同社はユーザーに対して、Googleのキャッシュや、キャッシュ検索ページから、自分のブログのキャッシュを探しだして本文をコピーし、ペーストで投稿し直してデータを復帰させる方法を紹介している。

 キャッシュを見つけられないユーザーは、同社にブログURLを送れば、同社のキャッシュからデータを探して復帰できる場合があるが「時間がかかり、確実に復帰できるとは言えない」としている。

 また、ユーザーに対して「万一に備え、ユーザーのローカルPCにも記事をバックアップしておいてほしい」とすすめている。

(2007年10月04日 15時37分 ITmedia)


FC2ブログに限らず、殆どのブログサービスで記事消失は免責事項となっているのでユーザー自身でバックアップを取っておくのは当然のことだ。しかし、煩わしい手間をかけず気楽に更新できるのがブログ(サービス)の売りである筈だし、バックアップから復元できないと言うのでは技術力の低さを示しているようなもので機能拡張以前の問題だ。

FC2ブログの場合、URIを見ても分かるように登録した時点でどのサーバに収容されるかが決まる仕組みだ。1サーバに収容されているブログの数に大差はないと思われるが、ブログの数が同じであってもトラフィックの量にはかなりの差が生じる筈で、そのせいなのか特定のサーバにトラブルが集中する傾向がある。ユーザーが収容されるサーバを選べないのだから特定のサーバにトラブルが集中するのでは著しく不公平で、負荷の軽いサーバに処理を分散する仕組み(一部導入されているらしいが)を取り入れるなりする必要はあるだろう。

どこのブログサービスであっても多かれ少なかれトラブルは起こるのが当然で、トラブルを完全に無くすことは難しいだろう。トラブル頻発では話にならないにしても、問われるのはユーザーに対してどのように対処するかだろう。最新障害情報・メンテナンス情報ブログに今回のトラブルの記事があるが、コメントもトラックバックも受け付けないのはどういうことか。受け付けたところで罵詈雑言を浴びるだけでトラブル解決に結びつくわけではないが、ユーザーの声に耳を傾ける姿勢は示さないといけないだろう。ユーザーに対して不信感を与えるのはサービス提供者にとって何のプラスにもならないことは肝に銘じる必要がある。 あとで読む ブックマークに追加する
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2007-10-08 Mon 10:14:07 | trackback(1) | comment(0) | | PageTop▲
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管理者にだけ表示を許可する
友達機能の追加
昨日は何の前触れもなく、告知も、説明もなく、管理画面の左サイドバーに友達機能が登場していました。 これはなんぞやと、思っていたら今日になって説明がでました。
2007/10/08(月) 10:39:33 | 雪ノ助、世の中それでいいのか―ニュースブログ―
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