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ボビーの提案について考える

Category: 野球

独立リーグとして発足したものの苦戦が続く四国アイランドリーグだが、ロッテが全4球団の内の1球団の買収を考えていることが明らかになった。

ロッテ 四国IL・高知を“買収”へ

 ロッテのボビー・バレンタイン監督(57)が18日、独立リーグ「四国アイランドリーグ(IL)」の1チームを“買収”した上で、今秋のドラフトで育成枠を含め大量30選手を指名し、半数以上を同チームへ送り込む計画を明かした。買収の対象は経営難にある高知とみられ、ロッテは野球の底辺拡大を推進するとともに“3軍構想”を具現化したい意向だ。(以下略)

(スポーツニッポン)


しがらみに囚われない外国人らしい提案だと思うが、諸手を挙げて賛成できるかと言えば答えは"ノー"だ。そこで、ボビーの提案についてちょっと考えてみたい。

共感出来ない点は、現時点で球団買収という手段を取ることにある。

一つ目は、四国アイランドリーグの存在意義があやふやになる点である。現在は元NPB選手も受け入れているが、基本的にはNPB入りを目指す選手と地元出身選手の受け皿であろう。ロッテが買収すれば、高知の選手の多くはNPBの選手になり、NPB入りを目指す選手や地元出身選手はかなり減ることになる。NPBの選手とNPB以外の選手が試合をすること自体は良いことだと思うが、同一リーグで優勝争いする構図には違和感を覚える人も多いのではないだろうか。また、育成選手とは言えNPBの選手と四国アイランドリーグの選手では待遇に差が出てくる筈だ。選手によって待遇が違うのはプロとしては当然のことだが、育成枠の下位の選手と他チームの選手の実力差はほぼ無いと予想される。他チームの選手のモチベーションの低下や高知の選手がヒール役にならないか不安になる。

二つ目は、他のリーグへの影響である。野球の独立リーグとしては四国アイランドリーグの他に今シーズンから北信越ベースボールチャレンジリーグもスタートしたし、北関東リーグや九州リーグなど構想中のリーグもある。野球の場合、NPBがピラミッドの頂点に存在することは明白で、独立リーグであれ仮にNPBの傘下に入るにしても実質的にはNPBのマイナーリーグの役割を果たすことになる。ただ、スポーツビジネスとして見た場合に独立リーグが否かは大きな違いがあるように思う。

他のスポーツに目を転じると、バスケットボールのbjリーグは2シーズン目を終了したし、Vリーグも日本バレーボール協会からVリーグ機構が独立するなどプロ化への準備を始めている。競技力アップの為にはプロ化は必要なことであろう。全てのプロリーグをNPB並の規模にすることは無理があるが、大規模で無くてもプロリーグとしては十分やっていけるし共存は可能である。野球の独立リーグの場合、NPBのマイナーリーグ扱いされてしまう(実質的役割はそうなるが)のはスポンサーを集める上で不利になるのは否めないのだが、野球人気低下が叫ばれても日本においては野球はメジャースポーツであるのは間違いないのだし、特に地方では野球人気は根強いものがある。ロッテが高知を買収しても独立リーグを放棄したことではないし、将来的にはNPBの傘下に入っても構わないと思うが、現時点では明らかに時期尚早である。スポーツビジネスは直ぐに結果が出にくいものだし、せめて10年は頑張って欲しいのだが。

NPBが一軍、二軍とも球団を独立させた上で四国アイランドリーグがNPBの傘下に入ったのならロッテの球団買収も支持するが、かなり先のことになるだろう。

とは言え四国アイランドリーグが苦しい状況にあるのは確かで、得意の先送りでなく早急な支援をNPBとして行う必要があるだろう。野球界のピラミッドの頂点として存在するNPBは他の組織が育成してくれた選手があってこそ成り立っているのだから、NPB自体の利益にも繋がる。また、四国アイランドリーグだけでなく北信越ベースボールチャレンジリーグも同様の事態になることは十分予想されることであり、その際も早急な支援を行えるようにする必要がある。NPBの球団側としては支援の大きな見返り(特定球団との強いパイプ)を期待するだろうが、まずは独立リーグの数とチーム数を増やし、独立リーグの経営を軌道に乗せることの方がNPBにとってもメリットが大きいのではないだろうか。 あとで読む ブックマークに追加する
Category「野球」の前後の記事


2007-06-21 Thu 02:02:41 | trackback(3) | comment(2) | | PageTop▲
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Posted by やぎ

トラックバックありがとうございます。
なんだか数日で白紙撤回ですね。

ご指摘頂いた問題点は大変理解できます。
ただ、現状ではまず何かしなければ停滞するだけになります。
日本野球の問題点の多くは「ピラミッド型の組織になっていない」事にあることは、多くの人が気づいています。そして実際にそう言った改善策は多くはないですがなされています。
ただ「ピラミッド型にするためにこういう努力をしています。」とアピールすることはありません。フューチャーズにしてももっと今後の展開とかをアピールしなければ賛同者すら集まらないでしょう。
そう言った意味で「とりあえず目に見える改革。」として四国ILの買収はインパクトが大きい上にアピール度も高く、NPBの姿勢を示すには良い機会だと思うんです。

ただ個人的に実行力がありしかも四国ILの独立性を保たせるためには資本参加と業務提携が最も効率がよいと思いますけどね。

以上長々としつれいしました。
2007/06/22(Fri) 10:55:52 | [ EDIT ]

Posted by Lammtarra

コメントありがとうございました。

リーグの力関係はピラミッド型になっていると思うのですが、組織はそうなっていません。
プロとアマ間の問題等解決していくには、サッカーのような組織が必要でしょうね。
2007/06/23(Sat) 13:55:37 | [ EDIT ]














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これはやった方が良い
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