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謎多き破談

Category: 野球

ダルビッシュ有・紗栄子夫妻の話ではなく…。

岩隈久志:楽天に残留 アスレチックスとの交渉決裂
 ポスティングシステム(入札制度)での米大リーグ移籍を目指していた楽天の岩隈久志投手(29)と、独占交渉権を得ていたアスレチックスの交渉が決裂したことが22日、分かった。岩隈の代理人側は「再び両者が交渉のテーブルに着くことはない」と話しており、岩隈の楽天残留が決まった。同制度で応札がありながら、交渉が決裂するのは初めて。

 岩隈の代理人側は「1度目の金額提示の後、交渉によって歩み寄りがあると考えていたが、アスレチックスは『この額がのめないなら、来なくてもいい』という考えのようだ。受け入れられる条件ではない」と話した。

 岩隈が海外移籍可能なフリーエージェント(FA)権を得るのは順調にいっても来季中。メジャー志向を強く持っていたため、入札制度を利用して1年早く大リーグに移籍することを目指していた。

 入札制度を利用した交渉が決裂した場合、翌年11月まで同制度での移籍は認められない。岩隈は楽天に残留し、海外FA権を来オフに行使して改めて大リーグ移籍を目指すことになりそうだ。【藤野智成】

[ 2010年11月22日11時11分 毎日新聞 ]


そもそも落札したのがオークランド・アスレチックスだった時点で驚きだったのだが、同時に交渉決裂の可能性が高いと思っていた。マスコミによって報じられる内容も、条件面で球団側、代理人側の隔たりが大きくとても纏まる話ではないと思っていた。破談の直接の要因は条件(金銭)面の隔たりが大きすぎたことにしても、今回の件に関しては色々と謎が多く整理してみたい。

まず、東北楽天ゴールデンイーグルスが岩隈投手をポスティングにかけたのが早すぎることだ。楽天としては来期の編成のことを考えると早くポスティングにかけたいのは理解できるが、ワールドシリーズが終わるか否かと言うタイミングは入札に応じる球団を絞る為と疑われても仕方がない。MLBでは毎年12月上旬(今年は12月6日から)に様々な野球関係者が一堂に会するウィンターミーティングと呼ばれる会議が開かれるが、この会議は来シーズンの補強にも大きく関わってくるだけに、それ以前に決着をつけなければいけないのは困りものだろう。アスレチックスの岩隈投手に対する独占交渉権が切れるのは12月7日とウィンターミーティングの真っ最中だ。遅ければ良いと言うものではないが、ウィンターミーティングの前後に交渉期間が来るようにすべきで、そういった点では千葉ロッテマリーンズが西岡剛選手をポスティングにかけたタイミングが適切であろう。

次に、何故アスレチックスが高額で落札したのかだ。アスレチックスは平たく言ってしまえばドケチ球団で、FAに対して割高感のあるポスティングに対して応札するとは思えないからだ。更に言えば、アスレチックスは1910万ドルで落札したらしいがこの金額はあり得ないだろう。筆者が想定していた岩隈投手の落札額は1000万ドルから1500万ドルと言ったところで、恐らくあと500万ドル安くても落札できた筈だ。

更に、アスレチックスは岩隈投手に4年総額1525万ドルを提示したようだ。アスレチックスの提示額は初回提示額としては妥当な線であると思うが、これ以上上積みはできないとあっさり拒否してしまうのはどう考えてもおかしいだろう。余程立場の弱い選手ならいざ知らず、通常は何度も交渉しながら妥協点を探るのが普通だ。確かに、アスレチックスは所謂マネーゲームはしない球団だし、団野村氏の要求が余りに高すぎた(サンフランシスコ・クロニクル紙によれば少なくとも年800万ドル以上)のもあるだろうが、30日間の独占交渉権が与えられるにも関わらず交渉の余地無しとあっさり打ち切ってしまうのは、アスレチックスは元々岩隈投手を獲得する意思はなかったと考えるべきだろう。

大体、アスレチックスの今シーズンのチーム防御率は3.56で、これはアメリカンリーグ1位の成績だ。アスレチックスが巨額の費用を投じて獲得すべきは中軸打者な筈だ。先発投手は何人いても困らないとは言うものの、資金力に乏しいアスレチックスが何千万ドルをかけて使わないかも知れない先発投手を獲得することはほぼあり得ないと言って良いだろう。

となれば、何故アスレチックスが落札したのかと言うことになるが可能性は二つだろう。一つは、楽天とアスレチックスの間で予め話がついていた説だ。楽天とアスレチックスは業務提携を結んでいるので、タンパリング(事前交渉)が行われていたとも考えられる。楽天は岩隈投手を今年放出する意思がなかった訳ではないだろうが、監督に星野仙一が就任(しそう)となって方向転換した可能性もあるだろう。もう一つは、アスレチックスの妨害説で、岩隈投手に関しては同地区のシアトル・マリナーズが獲得の意思を示していた為、マリナーズに行かせるのを防いだ可能性もあるだろう。ポスティングシステムによる移籍では独占交渉権を獲得した1球団としか交渉できない為、交渉権を獲得した時点でマリナーズ行きは阻止できるからだ。

この件に関する情報は錯綜していて真相がいかなるものかは分からないが、上記二つのいずれかに該当するとしたら大問題で、特にMLBの球団に不満の多いポスティングシステムの見直し論議に発展しそうだ。恐らくはウィンターミーティングの議題に上る筈で、まずはそこでの内容に注目したい。 あとで読む ブックマークに追加する
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2010-11-23 Tue 11:34:46 | trackback(3) | comment(0) | | PageTop▲
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2010/11/23(火) 12:29:08 | オールマイティにコメンテート
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2010/11/23(火) 21:00:42 | FREE TIME
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2010/11/23(火) 22:28:37 | あれこれ随想記 
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