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巨人にGMは必要か?

Category: 野球

ネタが無い時は、やっぱりこの男に頼るしかない。

G渡辺会長、GM制度熱望「専門家が必要」
 巨人の渡辺恒雄球団会長が26日、リーグ優勝と日本一を逃したチームの立て直しへ向け、編成部門を統括するゼネラルマネジャー(GM)の必要性を語った。

 25日に原監督からシーズン報告を受けたばかりの渡辺会長は「巨人には選手をいかに強化するかという専門家がいない」と指摘。具体的な計画はまだないというが、ヤンキースのキャッシュマンGMを例に挙げ、「監督にも、オーナーにも、代表にも、対等にものが言える人間が必要。生え抜きじゃなくたっていい。能力のある人がいるはず」と力説した。

[ 2010年10月26日23時5分 サンケイスポーツ ]


好きにしてくれと言ってしまえばそれまでなのだが、最近はメジャーリーグも身近になり、GMと言う言葉自体も耳慣れてくるようになった。そこで、GMの必要性について少し考えてみたい。

日本のプロ野球におけるGM第1号とされるのは、1995年に千葉ロッテマリーンズのGMに就任した広岡達朗だが、現場、フロントとの対立やGMの役割が(世間的にも)理解されず制度は短命に終わった。しかし、広岡以前の”実質的な”GMとしては、西武ライオンズ、福岡ダイエーホークスの根本陸夫や日本ハムファイターズの大沢啓二らがいる。”親分”は日本ハムの(実質的な)GM第1号であり、現在に続く日本ハムのGM制度の流れを作ったと言える。

メジャーリーグで名を馳せたGMと言えば、何と言ってもオークランド・アスレチックスのビリー・ビーンだろう。マイケル・ルイスの著書、『マネー・ボール 奇跡のチームをつくった男』の題材となった人物で、セイバーメトリクスを駆使したチーム編成は低予算でありながらも結果を残し一躍注目の的となった。

日本においてGM制度が定着しない一つの理由として、監督との兼ね合いがあるだろう。日本の場合、”大物”監督を招聘する場合は編成権を与えることが多い。監督に編成権があるとなるとGMと監督の確執は当然とも言える訳で、監督とGMの役割の明確化ができるかどうかがGM制度が成功する上での絶対条件だろう。

ただ、球団の経営を考えた場合、球団社長とGMは別個の方が良いだろう。特に、昨今は球団経営は厳しさを増している訳で、球団社長がやらなければいけないことは色々ある筈だ。チームが強くなることも球団経営には必要なことであるが、多くの場合、球団社長は野球経験者ではなく選手を見る目は(選手出身の)GMの方があるだろうし、逆にGMは経営のプロではないし、適材適所の人員配置は長い目で見てプラスになると思われる。

逆に、GM制度のデメリットとしては、現場のニーズにマッチしないことがあることだろう。特にアメリカは契約社会で、マイナーに落とせない契約を結んでいる選手も多く、「チームの不振はこいつを使わなければいけなかったからだ」と監督がGMに食ってかかるケースもあり、監督とGMの責任のなすりつけ合いに発展することも見受けられる。更に、日本の場合、日本人の特性上、人数が増えると意思決定が遅くなりがちで、他球団との選手獲得競争に出遅れるケースが増えかねない。しかし、シーズン途中のトレード等は監督自ら選手獲得に動くことは出来ない訳で、野球の素人である球団社長よりもGMがいた方が良い結果が残せるだろう。

結局、GM制度が成功するかどうかは、球団社長、GM、監督の役割を明確化できるかどうかにかかっていると思われ、巨人の場合、ナベツネが大人しくしていられるかどうかが鍵だろう。キャッシュマンGMも前のスタインブレナーオーナーとの確執を伝えられることがあったし、お互いの領分に対して必要以上のことは言わないことが肝要だと思うが、果たしてナベツネにそれができるのだろうか…。



(おまけ)

横浜ベイスターズ身売りの動きはどうなっているのだろうか。有力視されている住生活グループはフランチャイズを新潟に移すことを仄めかしているが、野球協約には、

第43条 (地域変更の時期)
 保護地域の変更は、それを実施する年度の前年10月末日までに実行委員会及びオーナー会議で承認を得なければならない。

とあるので、来シーズンからの新潟移転は無理だろう。更に、

第31条 (新たな参加資格の取得、又は譲渡、球団保有者の変更)
1 新たにこの組織の参加資格を取得しようとする球団は、その球団が参加しようとする年度連盟選手権試合の行われる年の前年の11月30日までに実行委員会及びオーナー会議の承認を得なければならない。

こちらの期限も近づいている。野球協約以前に、球団の所有が決まらない限りはチーム編成にも手をつけられない訳で、そちらの方への影響も懸念される。まあ、開き直って来年こそシーズン105敗のプロ野球新記録を目指すのもアリかも知れないが…。 あとで読む ブックマークに追加する
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2010-10-27 Wed 08:15:54 | trackback(0) | comment(0) | | PageTop▲
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