1. Top » 
  2. スポンサー広告 » 
  3. 自業自得
  4. メディア・IT » 
  5. 自業自得

スポンサーサイト

Category: スポンサー広告

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


-------- -- --:--:-- | | PageTop▲

自業自得

Category: メディア・IT

日本代表の予想外の健闘もあって、視聴率自体は悪くなかったと思うのだが。

南アW杯放送、民放は赤字 「ショック受けた…」民放連会長
 民放連の広瀬道貞会長(テレビ朝日顧問)は16日の定例会見で、サッカーW杯南アフリカ大会での民放テレビ局の収支が、トータルで赤字になったことを明らかにした。NHKと民放がジャパン・コンソーシアム(JC)を組織して放映権を購入した国際スポーツイベントで、赤字になったのは今回が初めて。

 広瀬会長は「ショックを受けた」と表明し、理由について「放映権料が高騰し、スポンサーの広告費が抑制傾向のなか、大会直前まで日本代表が不調だったなどの要因が重なった」と説明。赤字額は明らかにしなかった。

 また、広瀬会長は放映権料の値上がり傾向について「混乱を招いており、高く買ってくれるところなら、どこにでも売ればいいという姿勢は反省を迫られる」と、国際サッカー連盟や国際オリンピック委員会を批判。引き下げに向けて主張していく意向を示した。

 民放連によると、JCは五輪では1984年のロサンゼルス大会、W杯では2002年の日韓大会から組織されている。

[ 2010年9月16日19時32分 産経新聞 ]


赤字額は十数億円と見られているが、(国民が望んでいるとも思えない)デジタル放送化への出費や不況によるCM収入の伸び悩み等、民間放送を取り巻く環境は厳しく、恨み節も分からなくもないが、正直自業自得の感は否めない。

理由は大きく2つある。

一つ目は、民放はサッカーというコンテンツを高く売る努力をしてきたのかと言うことだが、答えは「ノー」と言わざるを得ないだろう。例えば、ゴルフにしてもテレビ局が追い回すのは石川遼選手ばっかりで、ゴルフという競技そのものへの興味や理解を促すような番組作りとは無縁と言わざる得ない。こういった番組作りをしていればスター選手がポシャったら終わりだし、それどころかスター選手を過度に追い回してその選手のイメージを悪くすることまでやってのける訳で。確かに、Jリーグ放送の視聴率は伸びないし、サッカーはCMを入れるのが難しいのだが、キー局に強く依存したネットワークが地域密着の進むプロスポーツ放送に向かないことも否定できないだろう。いずれにせよ、テレビ局にとってのサッカーとは使い捨てコンテンツの一つである感は否めない。

二つ目は、放映権料の交渉に関して日本民間放送連盟がどれだけ関与してきたのかという点だ。民放連が支払った夏季オリンピックやワールドカップの放映権料は、夏季オリンピックでは1988年ソウル77.5億円、1992年バルセロナ88億円、1996年アトランタ104.5億円、2000年シドニー142.7億円、2004年アテネ170.5億円、2008年北京198億円、ワールドカップでは2002年日韓60億円、2006年ドイツ140億円、2010年南アフリカ170億円(金額は推定)となっている。夏季オリンピックの放映権料の高騰ぶりも凄いが、はっきり言ってワールドカップの放映権料は高すぎるだろう。ヨーロッパ等ではワールドカップはオリンピック以上に注目度の高い大会であるが、日本においてはオリンピック程の注目度はない訳で、何でこんなにボラれるんだと思ってしまうのだが。

しかし、これはボラれたと言うよりはボラせたと言った方が正しいのかも知れない。と言うのは、放映権料については民放連がFIFAやIOCと直接交渉している訳ではないからだ。日本においてFIFAやIOCとの放映権料交渉の窓口になっているのは電通であり、放映権料には電通の意思も働いているものと思われるからだ。まず、電通がFIFAやIOCとの交渉金額をそのまま民放連に提示している訳がなく、そこにはマージンが上乗せされているだろう。また、放映権料が上昇すればCMのスポット単価も上昇する訳で、電通の取れるマージンも増加することになる。電通にとっては、夏季オリンピックのみならずワールドカップでも儲けさせろと言うのが本音だろう。民放連もFIFAやIOCを批判する前に電通を批判するのが筋だと思うのだが…。

ただ、2012年のロンドンオリンピックでは更に放映権料が高くなるのが確実で、いい加減歯止めが必要なのは事実だろう。そもそも、オリンピックにしろワールドカップにしろ(その国の)国民が無料で視聴できることを前提にしているが、このまま高騰を続けるようならその前提を実現することも無理になるだろう。ただでさえマルチメディア化が進み、テレビ局のメディアとしての存在価値は薄らぐ一方であると思われ、高額の放映権料を当てにしたビジネスモデルはそろそろ限界に来ているのは事実だ。

しかし、今後は民放連が直接FIFAやIOCと交渉のテーブルに着く気だろうか。国民に対しては高圧的な態度にしか映らない民放連が、「たかがロゲが」「たかがブラッターが」という態度で臨めるのか見物ではあるが…。

自業自得と言えば、この人もか。

谷、強化指定降格=ロンドン五輪へ道のり厳しく-柔道女子
 全日本柔道連盟は19日、埼玉県内で強化委員会を開き、2008年北京五輪の女子48キロ級で銅メダルを獲得して以降、試合出場がない参院議員の谷亮子(35)=オフィス・リョウコ=を強化指定で、最高ランクの「ナショナルチーム」から「シニア強化」へ1段階、降格することを決めた。
 5月の参院選出馬表明の際、ロンドン五輪出場を目指すことを明言した谷は、同五輪の代表争いが本格的にスタートする11月の講道館杯全日本体重別に出なければ、強化指定から外れる見通し。五輪への道のりが一層厳しくなる。
 五輪出場資格獲得に重要な世界ランキングでのポイントを得るには、国際大会での活躍が不可欠。国際大会には強化選手を優先して派遣するため、強化指定を外れると、出場が制限される。
 先の世界選手権(東京)では、谷が戦う女子48キロ級は日本人の決勝対決となり、浅見八瑠奈(山梨学院大)が前回覇者の福見友子(了徳寺学園職)を破った。

[ 2010年9月19日20時26分 時事通信 ]


そもそも、まだナショナルチームにいること自体驚きだ。全柔連としても実績そして知名度の点で谷選手を簡単には切れないのだろうが。ただ、世界選手権の記事でも触れたように、女子48kg級は超激戦区であり有望選手は沢山いる訳で谷選手に拘る必要性は全く感じられない。浅見八瑠奈選手とかルックス的にも注目されそうな選手もいるのだし。

大体、11月の講道館杯に出ることはまず不可能だろう。10月から臨時国会が始まり、この後通常国会もある訳で。1年生議員の谷議員にとって勉強することは多いと思われ、はっきり言って柔道どころではないだろう。

生涯一柔道選手と言う訳にはいかないのは当然で、議員を目指すこと自体は非難されるべきことではなかっただろう。ただ、ランキング制も始まった今、ロンドンを目指すのであればランキング日本人最上位で出場を目指すのが筋と言うもので、国会議員との二足のわらじはどう考えても無理があるように思える。

もし、谷選手が北京オリンピックのような経緯で出場を考えているのであれば、即刻引退を勧告したい。(北京オリンピックで)福見選手でなく谷選手を選んだのは全柔連であって、真っ先に批判されるべきは全柔連であるが、谷選手も(大人の事情等で)自分が選ばれるだろうという考えもあったことは否定できないだろう。

谷選手の柔道家としての実績は素晴らしいもので、晩節を汚すようなことはせずに潔く後進に道を譲るべきだろう。このままでは柔道家としても政治家としても中途半端な感は否めず、特に谷選手に投票した有権者に対して失礼だろう。谷選手そして全柔連の潔い決断を期待したいものだが…。 あとで読む ブックマークに追加する
Category「メディア・IT」の前後の記事


2010-09-22 Wed 00:42:29 | trackback(0) | comment(0) | | PageTop▲
prev | home | next














管理者にだけ表示を許可する
prev | home | next
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。